21_21 DESIGN SIGHT企画展「デザインの先生」開催
21_21 DESIGN SIGHTでは、2025年11月21日(金)より企画展「デザインの先生」が開催されます。
本展は、6名のデザインの巨匠たちの仕事や思想を巡る内容となっています。
ブルーノ・ムナーリ(イタリア生まれ、1907–1998年)
マックス・ビル(スイス生まれ、1908–1994年)
アキッレ・カスティリオーニ(イタリア生まれ、1918–2002年)
オトル・アイヒャー(ドイツ生まれ、1922–1991年)
エンツォ・マーリ(イタリア生まれ、1932–2020年)
ディーター・ラムス(ドイツ生まれ、1932年–)
彼らの代表作や残されたことば、記録映像などを通して各氏の人間性に迫り、それぞれのデザイン活動に目を向けるとき、彼らが皆、私たち一人ひとりに「考え、主体的に行動し、進んでいくこと」を期待していたのだということに気づくでしょう。
また、マックス・ビルやオトル・アイヒャーに学び、後に生涯にわたって親交を深め、日本におけるデザイン学の礎を築いた向井周太郎(1932–2024年)の視点にも触れていきます。
SPREADは展覧会の企画協力と告知グラフィックデザインを担当いたしました。
告知グラフィックには6名の先生の写真を配し、しわや表情まで映し出されたその姿や仕事現場での一瞬から、彼らの人柄や人間性が静かに伝わってきます。加えて、6本のラインを写真の背後に添えました。このラインは一見コンピュータで描いたラインのように見えますが、1本1本手で塗り描いています。手を通して思想を形にしていたその仕事への敬意を込め、過去を振り返りながら、現在と未来へつながる痕跡を残しています。
企画展『デザインの先生』、ぜひ会場でお楽しみください。
会期:2025年11月21日(金)- 2026年3月8日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6
開館時間:10:00 – 19:00(入場は18:30まで)
※休館日:火曜日、年末年始(12月27日 – 1月3日)
入場料:一般1,600 円、大学生800 円、高校生 500 円、中学生以下無料
※各種割引についてはご利用案内をご覧ください
※オンラインチケットのご購入は、ArtStickerをご覧ください
主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
後援:文化庁、経済産業省、港区教育委員会、イタリア大使館、スイス大使館、ドイツ連邦共和国大使館
助成:サカエ・シュトゥンツィ基金
特別協賛:三井不動産株式会社
協力:国立工芸館、武蔵野美術大学 美術館・図書館、学校法人多摩美術大学、有限会社クワノトレーディング(パージナ)、株式会社竹尾、株式会社デルフォニックス、フロスジャパン株式会社、株式会社メトロポリタンギャラリー
展覧会ディレクター:川上典李子、田代かおる
企画協力:向井知子、板東孝明(武蔵野美術大学 基礎デザイン学科 教授)
企画協力、告知グラフィックデザイン:SPREAD
会場グラフィックデザイン:UMA/design farm
会場構成:TONERICO:INC.
映像制作:菱川勢一(DRAWING AND MANUAL)
21_21 DESIGN SIGHT ディレクター:佐藤 卓、深澤直人
アソシエイトディレクター:川上典李子
プログラム・マネージャー:中洞貴子
プログラム・オフィサー:安田萌音





































































































