SPREAD

Biology of Metal

Japan House London, 2018
https://www.japanhouselondon.uk/press/japan-house-london-presents-biology-of-metal-metal-craftsmanship-in-tsubame-sanjo/

ジャパン・ハウス ロンドンの初独自展覧会。ピンクの炎を導入に、身の回りを支える地域産業とその職人の存在感をロンドンで提示した。
イギリス・ロンドンの複合的な文化・商業施設として、日本の多様な魅力を発信する欧州の拠点「ジャパン・ハウス ロンドン」の初独自企画展が『Biology of Metal: Metal Craftsmanship in Tsubame–Sanjo(燕三条 金属の進化と分化)』だ。燕三条 工場の祭典実行委員会はこの展覧会をに協力した。
同館企画局長のサイモン・ライトは「燕三条 工場の祭典」を訪れ、作曲家グスタフ・マーラーの言葉「伝統とは、灰を崇拝することではなく、炎を絶やさないことである」を連想したといい、それは以降の「燕三条 工場の祭典」にとって大きな意味をなすものとなる。
SPREADは企画から密に携わり、会場とビジュアルのアートディレクションとデザインを行なった。展示物を「過去と現在」 「素材と工程」 「形状と機能の進化」 の切り口で構成し、「職人がスーパースター」と位置づけ映し出し、400年の歴史を壁一面に表現した。
グランドオープニング式典にはケンブリッジ侯爵殿下も訪れ、大きな成功を納めた。

燕三条 工場の祭典:新潟県の三条市および燕市からなる燕三条地域は金属加工業で知られ、大小さまざまな工場が域内に点在する。当地域の価値を実感してもらうため、2013年から毎年10月にを開催しているのが工場見学イベント「燕三条 工場の祭典」。100を超える町工場を一斉に開放し、場内の見学、または実演を行って、来場者に工場=ものづくりの魅力を伝えるというもの。

会期:2018年9月6日〜10月28日 / 会場:ジャパン・ハウス ロンドン(イギリス・ロンドン) / 協力:「燕三条 工場の祭典」実行委員会 / キュレーション:ジャパン・ハウス ロンドン / クリエイティブディレクション:method / アートディレクション・デザイン:SPREAD / 映像:山口崇司、小柳シンタロー / 音楽:Sound Lab、CRITICAL PATH / 販売:Welcome、method / 翻訳:カプラン・ザッカリー、ペンギン翻訳 / PR:HOW
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