PLAY! MUSEUM, The Asahi Shimbun Company, 2020
https://play2020.jp/article/interview-miffy-2/
ミッフィーの絵本のシーンを色と線に分解し、空間に再構成。既成の記憶を解体しイマジネーションを働かせる。
PLAY! MUSEUM(東京・立川)にて開催された「誕生65周年記念 ミッフィー展 ちいさなぬくもり・66のおはなし」のためのインスタレーション。
ミッフィーの絵本のシーンを色と線に分解し、空間に再構成。長さ約200mの黒いロープは筆跡が踊るかのように会場空間をつたい、抽象化した色面は壁を覆うほどの大きさの巨大グラフィック作品に展開。小さな子供が絵本を読んで感じる躍動感や大きな喜びを表現した。
「僕の作るものはシンプルでいて、見る人にイマジネーションを働かせるものでなくてはならない。」オランダの絵本作家でミッフィーの原作者であるディック・ブルーナ氏の言葉に共感。すでに人々の頭の中にあるミッフィーを解体して、想像力にドライブをかける仕掛けができないかと考えた。
「誕生65周年記念 ミッフィー展」© Mercis bv / Term: Saturday 10 July–Sunday 12 September, 2021 / Venue: PLAY! MUSEUM / Planning Cooperation: Dick Bruna Japan, Mercis bv / Installation: SPREAD
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