SPREAD, 2015
https://suppose.jp/works
小さな山を毎日登り降りするような、常に新鮮な発見のある空間設計。
2014年、SUPPOSE DESIGN OFFICEとのコラボレーションにより建設。コンセプトは「小山と谷」、SPREAD小林と山田、SUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻誠の3名の姓の頭文字から構成されている。小さな山を毎日登り降りするような、常に新鮮な発見のある空間を目指した。生活と仕事のための機能をひとつの建物内に収め、各階に階段状の部屋を展開。各フロアを繋ぐ階段の昇降という身体活動が、家を出てスタジオに通勤するような距離感を生む。ある時は仕事をする場、ある時はくつろぐ場、ある時は本を読むための場というように、どの部屋にもあえて役割を与えず、自由に使えるよう心がけた。窓は平面を半分に折り、そこに三角に切り込みを入れた形状を主体に展開している。
企画:SPREAD / 設計:SUPPOSE DESIGN OFFICE / 構造設計:アラップ / 施工:内藤建設 / 写真:神宮巨樹
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