SPREAD

2024.10.17

CIBONE CASE企画展「Timescape」に出展

CIBONE CASE(GINZA SIX 4F)にて2024年10月19日(土)~11月4日(月)に行われる企画展「Timescape」に出展作家として参加いたします。

CIBONE CASEは2001年に東京・青山にオープンしたCIBONEからスピンアウトしたショップ。国内外のクリエイターのプロダクトや現代の日本のものづくりなど、ジャンルにとらわれず、自由な切り口で集められた独自の魅力を放つアイテムを紹介しています。

企画展Timescapeでは「時間」をテーマに、プロダクトや作品を通して時間観をとらえる内容となっています。この企画のもと、SPREADのLife Stripeが展示されることとなりました。Life Stripeとは、1日の行動を21色のカラーに置き換え、それらを24時間の時間軸に沿って記録することから生まれる生活の模様。多種多様な人々や動物、昆虫など、さまざまな生物の1日を色に置き換えた作品から、何者もが、生きた事実は等しく美しいと体感します。過去にミラノサローネに出品し、ミラノ大学、サンマリノ共和国大学とのセッションを通じて行った展覧会が大きな成果をあげた他、国内外で個展を行っています。2019年にはシンガポールの「Red Dot Design Museum」で展示する機会にも恵まれました。
この機会にぜひお立ち寄りください。

Timescape
常に私たちの身の回りにある「時間」という存在。
時計のように、正確であること、機能的であることは、日常にとって欠かすことのできない要素のひとつであり、デジタルの時代においては、よりその精密さがあたりまえのようにも感じられます。
しかし、環境や状況によって同じ数分の捉え方が変わったり、同時代を生きていても、過去と現在の間に流れる時間軸が人によって全く異なるように、「時間」とは、とても感覚的で、曖昧で、そしてパーソナルな存在でもあります。
それはどこか、同じ風景を眺めて共有するものはありながらも、それぞれの情緒に作用するという経験に近しいようにも感じます。
今回の企画展では、時間というテーマを自由な解釈で捉え、普段何気なく生活している中で見過ごしてしまっている“時間観”に少しだけ意識を向けてみたくなるようなプロダクトや作品をご紹介いたします。
機能美を持った道具としての時計と、機能を持たないことで感じる、もうひとつの時間。
目には見えない時間を視覚化することで見えてくる日々との繋がり。
経年が生み出す、時間がモノに与える表情。
特別なことはしなくても、いつもの身近な「時間」を少しだけ違った視点で眺めることで、日常との向き合い方を捉え直すきっかけになったり、新しい感覚に巡り会えるかもしれません。

会期:2024年10月19日(土)~2024年11月4日(月)10:30~20:30
会場:CIBONE CASE 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 4F
参加ブランド・アーティスト:SPREAD、STUDIO COHAKU、LOOP&BOX、大香、and more